しかし、軸受や歯車、回転機械(モーター・減速機など)を使用するうえで、摩耗により発生した金属摩耗粉は潤滑油の性能を低下させ、故障に直結する典型的な原因の一つです。設備や生産ラインの急な停止を防ぐには、早期発見が欠かせませんが、異音や振動が大きくなってから振動診断などをおこなっても手遅れということも少なくありません。
グリース鉄粉濃度計「SDM-72」、潤滑油鉄粉濃度チェッカー「SDM-73」は軽量でポータビリティに優れ、スピーディーで、微量検出可能な測定機器です。
グリース鉄粉濃度計
SDM-72
- 検知対象 グリース中の鉄粉濃度
- 検知原理 磁気バランス式電磁誘導法
■軸受内のグリースに含まれる金属摩耗粉を測定することで振動値が高くなる前の段階での摩耗状態が確認可能。■
潤滑油鉄粉濃度チェッカー
SDM-73
- 検知対象 潤滑油中の鉄粉濃度
- 検知原理 磁気バランス式電磁誘導法
■軸受内の潤滑油に含まれる金属摩耗粉を測定することで振動値が高くなる前の段階での摩耗状態が確認可能。■
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